ビリーバンバンが歌うエミリー スチュアート「はなしらべ」

1/8はエミリーの誕生祭。エミリーちゃんお誕生日おめでとう!ビリーバンバンさんはレコ大功労賞おめでとうございます!今日はお通しは無しです。mylist/3471452はなしらべの歌詞が大好きです。1番の「心すまして」が象徴的ですが、耳をすますように「心をすます」ことで、世界に満ちている美しさに気づき、出会っていきたいという真っ直ぐな思いを歌った歌です。エミリーの素直で綺麗な心を通して眺める世界はきっと輝きに満ちていることでしょう。素直で平易な言葉が続く中、陽の光を表した「光の指先」が比喩的で、一見浮いて聞こえます。ただAメロから追っていくと「水たまり・波紋」という情景描写から「まばたき」という動作を経て心情描写に至り、思い・願いを連ねた後、「光の指先(=陽射し)」という情景描写に再帰する流れが見て取れます。思い・願いを経た後の景色の変化は、「心をすます」ことで見えたものなのだと思います。ここからは深読みなのですが、この曲の裏テーマは悲しさの克服・立ち直りなのだと思っています。この曲の世界観の主要な構成要素は歌い手の心情の投影先たる「花」と、「雨」と「光」ですが、この曲の「光」は常に「雨上がりの光」です。この雨は悲しい出来事の暗喩なのではないでしょうか。花にとっては雨も必要なものと前向きな捉え方も出来ますが、1番2番に共通する構図として「雨」の情景にはマイナーコード(短調・暗い)、光の情景にはメジャーコード(長調・明るい)が対応しており、雨を暗いものと位置づけるような対比構造を感じます。偶然かもしれませんが、作詞と作曲を同じ藤本記子さんが担当されていることからも、歌詞とコードのリンクが意図されたものである可能性は有るかと思います。「悲しい出来事」についてはDメロにて「いのち結びあい」「ともに生きている」などと直接的に生命に関するワードが使われている点から、死別を連想します。Bメロには「雨」の他に「儚いもの」「ざわめきの日々」等のワードも有り、「頬を包む光のぬくもり」は逆説的に涙で濡れた頬の冷たさを思わせます。また前述の「雨」から「光」への情景変化は、別の見方をすると「近景(水たまり・花)」から「遠景(雲・陽射し)」への情景変化であり、更に言うと「足元への視点」から「空への視点」への変化であり、すなわち「うつむき」から「前向き」への変化です。この曲は俯いていたエミリーが前を向く曲なのではないでしょうか。上記はあくまで解釈の一つで、かなり穿った見方なのだとは思文字数上限に達したのでブロマガに続きます→作成中